パン作りは節約になる?手作りパンと市販のパンのコストを検証!手作りパンのメリット・デメリット

パン作りコラム

物価高が続く中、家計のやりくりに悩む方も多いのではないでしょうか。私もその一人です。いかに生活費を抑えるか、そして生活費に直結する食費をどうやりくりしていくか、常に頭をかかえております。ここ数年で市販の食パンの値段も徐々に上がってきて、毎朝パンを食べる家庭は家計への影響も大きいですよね。私はパン作りが趣味なので、作ったパンの消費に忙しく、あまり市販のパンは購入する機会がありません。そこで今回はパン作りは節約につながるのか?という視点でお話したいと思います。

手作りパンと市販のパンのコスト比較

市販の食パンの価格相場

まずは市販のパンの価格相場をみていきます。

市販の食パンの価格相場(2025年2月時点)

スーパーの一般的な食パン(1斤):お手頃価格:110~200円
コンビニの食パン(1斤):130円〜200円
専門店の購入食パン(1斤):500円~1000円

店舗によって価格に差はありますが、おおよそこの範囲に入ることが多いです。
スーパーやコンビニでは、プライベートブランドの商品が比較的安く購入できるほか、
有名メーカー品は少し価格が高くなって、200円近くになることもあります。そして、国産小麦を使っているものや天然酵母入りの食パンとなると、価格はさらに上昇し1.5倍から2倍近くになることもあります。

手作りパンのコスト計算

では次に手作りパンのコストをみていきます。比較しやすいように、1斤分の食パンを作るときの材料で計算します。まずは食材費からみていきます。以下が食パン1斤分の材料とその値段です。価格はスーパーでの価格を参考にしています。()の中に販売価格を入れています。

<食パン1斤分の食材費>

  • 強力粉 250g:75円(1㎏/300円)
  • 砂糖 8g:27円(1㎏/300円)
  • 塩 2.5g:8円(1㎏/300円)
  • イースト3g:44円(3g/44円)
    【天然酵母(白神こだま酵母) 4g:76円(50g/950円)】

<光熱費>

  • オーブンの電気代1回あたり約5~7円(180℃で10分使用した場合)
    (正確な金額は、ご家庭の電気料金やオーブンの性能によって変わります)

<結果>
イースト使用の手作り食パン:約159~161円
天然酵母(白神こだま酵母)使用の手作り食パン:約191~193円

スーパーで材料をそろえて作っても、近所のスーパーの食パンの方が安い…そう思いますよね。手間ひまかけて節約のためと思って作っても、値段はそんなに変わらなかったり、ましてや買った方が安かったりすると、もやもやした気持ちになりますよね。

しかし、手作りパンには価格だけでは語れないメリットがたくさんあります!!
次の章では、手作りパンとそのメリットをみていきます。

手作りパンのメリット

手作りパンと市販のパンは価格だけでは、大きく違いがないことが先ほどの章でわかりました。次は実際に手作りパンには市販のパンに勝るメリットがあるのか、それはどんなメリットなのかをみていきます。

食材を自由に選ぶことができる

手作りパンの最大のメリットは食材を自由に選ぶことだと私は思います。市販のパンは、長く保存できるように食品添加物が含まれています。それに対して、手作りパンでは基本添加物を入れずに作るので、無添加のパンが簡単に作れます。また、すべて国産の食材にしたいという場合でも、手作りパンであれば自分で材料を揃えれば簡単に実現可能です。

実際、スーパーなどで売られている国産小麦の食パンや無添加の食パンは、一般的な食事約2倍の価格になることが多いです。
国産小麦を使ったパン同士で比較すると、手作りの方がコストを抑えられる可能性もあります。

さらに、中に好きな具材を入れて、自分好みのパンを作れるのも大きなメリットですね!

焼き立てを楽しめる

パン屋さんへ行っても食べたいパンが焼き立ての状態で陳列していることは滅多にないですよね。しかし、手作りパンは毎回焼き立てを楽しめることもメリットのひとつです。自分の好きなパンを焼き、熱々の一口を味わう瞬間は、パン作りならではの贅沢です。また、私は毎回パンを焼いた後に家中に広がるパンの香りにも、幸せを感じております。

アレンジは無限大!

パン作りのアレンジは無限大です。食材の選択はもちろん、形や焼き方も自由自在!好きな型を使って焼いてもよいですし、カメやクマの形にすることもできます。
自由な発想で楽しむことができるのは、手作りパンならではの特権ですね!

手作りパンのデメリット

前の章ではパン作りのメリットを紹介しましたが、デメリットももちろんあります。

手間がかかる

パン作りは発酵の時間が必要なため、料理やお菓子作りと比べても時間がかかるのが難点です。

失敗することもある

パン作りは、気温や湿度、発酵時間などによって仕上がりが左右されやすいもの。
思った通りに作れないこともあります。

初期費用(オーブンや道具)がかかる

パン作りには、オーブンやこね台、発酵容器などの道具が必要になります。
特にオーブンは安いわけではないので、初期費用がかかってしまうことはデメリットになります。

手作りならではの大変さもあるので、メリット・デメリットをしっかり理解した上で、パン作りを楽しむ仲間が増えると私は嬉しいです!

まとめ

今回はパン作りは節約になるかということで、市販の食パンと手作りパンのコストを検証しました。結果をまとめます。

  • コスト面では市販の安価な食パンと比べて大きな節約にはならないこともある
  • ただし、無添加パン天然酵母パンを買う場合はコストを抑えられる可能性もある
  • 節約だけでなく「安全・おいしさ・楽しさ」も考えると手作りパンには大きな価値がある

パン作りは節約のためにするものというよりは、「楽しむために、美味しいものを作るために」という気持ちで取り組むことが良いのではないかと思います。パンを作る時間はかかりますが、その分美味しいパンを味わえることや、生地を捏ねたり触ったりしているとストレス解消効果も期待できると思います!この記事を見てくださった方々がパン作りに興味を持ち、パン作り仲間が増えると嬉しいです♪

おまけ:ホームベーカリーの活用も!

パン作りに興味はあるけど、全て自分でやる自信はないという方や、3時間もパン作りをする時間がないけど簡単に焼き立てパンが食べたいという方にはホームベーカリーもおすすめです!私はパン作りを始めて約10年になりますが、いろいろあって先月ホームベーカリーデビューをしました!!どのホームベーカリーを購入したかなどは後ほど記事にして投稿します。これからはホームベーカリーを使用したレシピについての記事も書いていこうと思いますので、よろしくお願いいたします!

最後までみてくださり、ありがとうございます。

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